水底

ScalaとかC#とかk8sとか

MSフォント…駆逐してやる! このPCから…一文字残らず!

MSのデフォルトフォント…個人的に大っ嫌いです. 特にMSゴシック. 置き換えとして出てきたメイリオはやたら横長で汎用的を失い, YUゴシックは下手に細くて可視性が迷子. 見出し用フォントでもあるまいに…

というわけでWindowsから徹底的にこいつらを消す方法をまとめ. とりあえずの殴り書きなのでそのうち更新していくかも(?)

置き換え先のフォント

置き換え先のフォントとして個人的なおすすめフリーフォント 【フリーフォント】源暎ゴシック - 御琥祢屋

DTPでも即戦力になるくらいのポテンシャルはあると思う. 好き. 個人的に 源暎ゴシックP Regular をベースに設定しています.

システムフォント

Meiryo UIも大っきらい!! を利用してごっそり置き換えます.

インストール → 置き換え先フォントを指定するだけ.

Google Chrome のフォント

大体の箇所は上記の設定で終わるのですが, Chromeに関しては一手間必要. なお, 設定反映がかなり不安定なので, 突然設定が反映されたり, 再起動で反映されたりとまちまちの模様.

1. 設定

まず chrome://flags を開いて, DirectWrite を無効にする.

後は, 設定タブ → 詳細設定を表示 → フォントをカスタマイズ で置き換え先フォントを指定.

2. フォントの詳細設定

上記の フォントをカスタマイズ 画面の右下にある フォントの詳細設定 で更に設定します. 初回は拡張機能のインストールを求められるはずなので大人しく従う.

インストールできたら同様に置き換え先フォントを設定.

3. 更にフォントを置き換える

世の中にはわざわざCSSで "MS Pゴシック" などとふざけた設定をしているサイトがゴマンと有ります. その対策.

まず以下の拡張機能をインストール.

chrome.google.com

そして新たなStyleとして以下のように設定を追加.

(源暎ゴシックP Regularでの例)

@font-face {
font-family: "MS Pゴシック";
src: local("源暎ゴシックP");
}
@font-face {
font-family: "MS ゴシック";
src: local("源暎ゴシックP");
}
@font-face {
font-family: "メイリオ";
src: local("源暎ゴシックP");
}
@font-face {
font-family: "Meiryo";
src: local("源暎ゴシックP");
}
@font-face {
font-family: "Arial";
src: local("源暎ゴシックP");
}
@font-face {
font-family: "arial";
src: local("源暎ゴシックP");
}
@font-face {
font-family: "Helvetica";
src: local("源暎ゴシックP");
}
@font-face {
font-family: "sans-serif";
src: local("源暎ゴシックP");
}
@font-face {
font-family: "MS PGothic";
src: local("源暎ゴシックP");
}
@font-face {
font-family: "sans-serif";
src: local("源暎ゴシックP");
}

All site にチェックを入れてSave.

ここまで設定することで大抵のサイトから醜いフォントを駆逐できたはずです, というメモ書き.

既知の問題点

システムフォントを変えると Intellij IDEA がすごいことになる. どうすごいことになるか気になる人はやってみるといいと思います.