水底

ScalaとかC#とかネットワークとか

さくらインターネット株式会社を退職して博士後期課程に進学します

いわゆる退職エントリってやつですね、せっかくなので。とはいえ技術書典で文章を書くことに飽きたので簡単にしか書きません。

まだ有給消化中ですが1年半勤めたさくらインターネットを10月で退職し、大阪大学大学院情報科学研究科で博士後期課程に進学します。出戻りみたいな感じです。東京から大阪に移りました。

やっていたこと

さくらインターネットには修士新卒で入社し、主に2つのプロジェクトを担当していました。

1つ目のメインで稼働していたプロジェクトですが、こちらはまだリリースされていないので詳細は伏せます。レイヤ的には要件定義・全体設計・DevOps・実際のアプリ開発といったところを担当していました (溢れ出るふるすたっく感!)。最近k8sのイベントや執筆をすることが多かったですが、主にこのプロジェクトで活かしてきたものになります。技術スタックの中でもgolangk8s・gitops辺りを中心的に扱っていましたが、いずれも入社してから触り始めたものばかりだったので非常に視野が広くなった気がします。たのしい。

あ、ただの宣伝ですが、上で触れた執筆活動の1つとして技術書典7でk8s上で動かすアプリの開発方法とデプロイ方法の本を頒布しました。この辺りの技術的に興味がある方、良ければぜひ。

2つ目はサブですがTellusという衛星データプラットフォーム事業です。ちょうど入社した辺りから本格化した完全新規のプロジェクトで、正式版リリースまでを見届けた感じです。Tellus本体の開発ではなく、Tellus本体の開発のサポート・k8sベースの処理基盤を作成し衛星データ処理を載せ替え・Tellusプロジェクトに付随するアプリのマネジメントや一部開発といった部分に携わっていました。ジョインしたての頃はまだ「Tellus」という名称すらない状態からのスタートでしたが、気づけば新しいメンバーが次々に増えサービスも形になっていき楽しかったです。特に、今まで関わったことのなかった宇宙・衛星ドメインの強い方々と一緒に仕事ができたのは貴重な経験になりました。

その他、業務としていくつかイベント参加・登壇したり、業務ではないですが個人的に朝活と称して早朝の誰もいないオフィスに行って業務とは無関係なk8sの機能検証やOSS活動等もしていました。

お世話になった皆様、ありがとうございました。

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これからやっていくこと

社会人ドクターではなく10月入学の普通の学生になります。社会人ドクターの方々を見て、「私にはそんな器用なことはできないなー、博士後期進むなら集中したいなー」ってことでこの選択になりました。なかなか見かけない選択肢かも知れませんが当然私も初めてなので先が読めなかったりもします。生計の方は研究員やら業務請負やらで立てていく予定ですがどうなるやら。

元々いた研究室に戻るものの、修士までメインで取り組んでいたグラフ処理エンジンの高速化とは少しだけテーマを変え、より広いOLAPの高速化を幾つかのアプローチから取り組んでいく予定です。はやくするぞ〜

おわり

なんか小学生の感想文のようになってしまいましたが、今までのような器用貧乏を脱してなにか1分野でも自信を持てるようになれたらなと思っています。研究以外にもやらなければならないことがあったりするのでそちらも頑張ります。やることの優先順位付けと同じミスを繰り返さないこと大事 (書いておけば気をつけるだろう理論)。

もっと詳しい話を聞かせろーとかあったら声をかけてください。よろしくおねがいします。 (もう大阪ですが…)

最後に、なかなかこんな機会無いので、貼っとけと言われることが多い乞食リストを貼っておきます。碌なものがないのは仕様です。