#ScalaMatsuri に参加してきました
タイトル通りです. 2年連続. 関西から. 以下ほぼ一言コメント.
1日目
Readable Scala
相変わらず分かりやすかった. 記号関数やImplicitの適切な使い方, 大事.Scala WarriorにおけるScala.jsとタイプセーフなWeb開発
Scalaなんでもできる. HTMLすら書く必要がない. すごーい!けどおすすめはしないらしい. まぁデザイナさんには触れないだろう. 使い分け・層分け重要.初めてのゲームづくり in Scala Native
個人的に一番スゴイと思ったセッション. たった40分でドット単位のレンダリングのような低レベルAPIのみで簡単なゲームができた. sbtをちょちょっと変えるだけでネイティブアプリ(llvm)ができるいい時代. 今後ライブラリのサポートが進んだらより実用性が出てきそうで楽しみ.次世代Scalaコンパイラー Dottyの今
「Dottyスゴイ」の一言に尽きる. コンパイル速度改善, 多値引数関数の型推論が強くなってカリー化(笑)になったり, sbt・REPLやドキュメント周りが超強化されたり, 直和型やら…多すぎて挙げきれない. いろいろ使ってみてバグ報告してあげなきゃ(使命感)sbt 0.13.x、sbt サーバー、sbt 1.0 の動向
sbtは着々と進化している. 分散ビルドできるようになったら大規模開発はやりやすくなるのかな?メタメタにしてやんよ。(メタプログラミングもしくは Shapeless のすすめ)
メタメタ. 弱者なのでまだscala.metaを使ったことがない. 普段使いはしないがライブラリを作るようなときには使えそう. shapelessも弄ってみたい.Scala & Sparkによるデータ・エンジニアリング 7大レシピ
エンジニアリングの話よりはマネジメントのお話がメイン. 企業でデータ活用するのって大変なんだろうな(まるで他人事).ChatWorkのScala採用プロダクト “Falcon” リリースまでの失敗と成功の歴史
無事一段落したようで. これを機にリプレイスの流れができたりするのかな?
2日目
一コマ目は資料弄ってた
Performance tuning for Scala and/or JVM
聞くはずがなんか発表することになってしまった案件. 資料使い回し()ですが, 一応発表の際はパフォーマンスの部分にフォーカスしてみた. まぁ細かい趣味的なことばかり. 誰か俺に並列処理やJVMを教えてくれ頼む.
RealTime network intrusion detection using deep learning
生Adamさん. DLの利用事例とか. TensorFlowやChainerばかり話題になるが, DL4Jもかなり色々実装されているので見てみるといいかも. Scalaからも使える(その紹介あったっけ?)scalameta
(一日目のメタメタの発表と記憶がごっちゃ…)What is composability in Scala?
mix-inを使ったDIの話. 時々話題に上がるが実用性が高くてよい. MLは触ったことなし.Dotty and the new Scala Developer Experience
またDotty. とにかく使おう. ついでに “GSoC” という単語が聞こえた.
その他
ふとスタッフやスピーカーさんの打ち上げに誘われてしまい端っこの方で英語でちゃんとコミュニケーション取れるようになりたいというお気持ちを強めました(Scalaどこ行った).
皆様お疲れ様でした. 来年も楽しみにしています.